概要

VRMアバターアワード2022

https://vrm-consortium.org/avataraward/

VRMアワードは、VRMコンソーシアム主催の3Dキャラクターのコンテストです。

キャラクターデザインやパフォーマンスが審査の対象になるようです。

投稿した3Dキャラクター

当方からは、栗絵マナ(新しいモデル)を投稿しました!

こちらはVRoid関連から離れた作品制作に使う事を目的として制作しており、キャラクターデザインから3Dモデリングを一貫して行いました。(今回はVRoidからの改変ではなくフルスクラッチです)

ワイヤーフレーム

今回フルスクラッチなので、ワイヤーフレーム状態のも掲載しますね。

個人的にこだわったところ

元々コンテスト用に作ったデザインではなく別企画用に作ったデザインですが、「自分の絵に近づけること」「同じ服を現実で着ても大きな違和感が無い(=リアルでもバーチャルでも同じ服が着られる)」ことを考えていました。

アニメ塗りを基本としていますが、アニメの撮影処理?みたいな感じで軽くグラデのmatcap入れています。(顔にmatcap入れたら違和感あったので肌だけ省略しています)

地味にジッパーの大きさと胸の模様の有無に悩みました。ジッパーが大きいと強調されてイラスト的デザインに寄りますが、そうすると模様の存在が薄くなったり。

公式生放送(結果発表)

Youtubeアーカイブ

ニコ生を見た感想

ここから先は私本人の個人的な感想です。

こういう受賞記事はサラッと自分の作品の事についてお終いにするつもりでしたが、今回ニコ生をみてかなり有意義な内容だと思ったので書いちゃいますね。

私がプロの方の感想聞いてて気になったのは、「ファッションを極めたファッションショーで通用するデザイン」と「みんなが着たくて、現実バーチャル問わず生活している服」というのは違うなーというのを思いました。

私のデザインは、言ってみれば「現実でも着てみたい」という感想があった通りリアクロ寄りなデザインなので、「もっとぶっ飛んだ、現実では実現し得ないデザイン」とはちょっと違ったのかも?

このあたりを踏まえて、来年も挑戦してみたいなと思いました。