ご無沙汰しております。ココ最近は「VRoid学園」様からのお誘いで「バーチャルマーケット2」に向けて製作を進めていたため、しばらくサイトをいじることはできていませんでした。

バーチャルマーケットのこと

2019年3月に行われる、「バーチャルマーケット2」の「VRoid学園」様のブースにて、私もVRoid向けの商品を出品することになりました!詳細は「VRoidコスメブランド「Saku*saku」について」の欄でどうぞ。

1月はずっとコスメの3DモデルやVRoidテクスチャ作ったり、VRoid学園様のブースのデザイン等に関わらせて頂いておりました。

改めて、全体の進行をしてくださったふぁんとむさんや、ブースの製作に関わったYtomiさん、そしてその他でモデルを提供してくださった皆様、本当にありがとうございました。

あと、「charlotte(シャルロッテ)」というモデルを提供していました。(シェーダーや材質の関係で、Vケットのブース上との見た目が違います。)

この子は「ほぼSaku*sakuのテクスチャ素材で構成したキャラクター」としてデザインをしています。言わばこの子自身(役割上は)コスメのサンプルみたいな感じです。

マナや杏樹は基本的に使いまわしのテクスチャを使用していないので、「(恐らくVRoid界隈では初であろう)VRoidコスメのブランド、Saku*sakuの使用例を示すものが必要だ」と考え、新たにキャラクターデザインをしたのでした。この子は他の娘と違い、イラストから起こしたキャラではないのでまだ立ち絵とかは描いてなかったり…;専用の服とかデザインしたい。

VRoidコスメブランド「Saku*saku」について

VRoid学園様からお誘いいただいたこともあり、「やりたいと思いつつできなかった、自作ブランドの立ち上げ」をすることにいたしました。

コンセプトは「VRoidから生まれた女の子の為の、ティーンズ向けっぽいコスメブランド」という感じです。きらきら可愛い、ちょっと背伸びしたい女の子。

お品書きはこんな感じです。

VRoid界隈ですとお洋服のブランドはいくつかあるみたいですが、コスメ特化型というのは(私が調べた中では多分)初なんじゃないかなと思ってます。

VRoidって結構ペンタブがないとテクスチャの作成の効率が下がりがちなのですが、ペンタブがない状態でもある程度キャラカスタムソフトみたいにパーツ差し替えの需要があるかも?実は、VRoidってテクスチャが違うと顔の印象ぜんぜん違うんですよ。肌とかアイラインに特に違いが出やすいですね。アイラインは絵柄の構成する要素で結構重要ですし。

 

さて、ブランドを立ち上げるといった以上は、ものを作る以外にも色々やらないとなーと思ってまして。

今回は2つの要件を満たしてみました。

  • 「説明書がPDFデータなリーフレット」

ドラッグストアのコスメコーナーに行くとたまに置いてある、簡単なコンセプトと使い方が描いてあるアレです。今回かなり頑張りました。(PDF作るソフト色々調べてたのですが、色々あってAdobe契約しました)

なにげにちゃんと4で割れる数で作った(!)ので、印刷できる環境にある方は、ぜひ家のプリンターで印刷してみてほしいのです。自分で印刷したときは感動しました。

1つ1つの説明が少ないですが、ちょっとしたコツとか書いてます。

コスメ6種類を一気に展開する関係で、共通の説明書となってしまいましたが、次からは単品で作るかもしれないです…(流石に同人誌1冊くらいのページになったので大変だった)

こんな感じの表紙です。

  • 「コスメの3Dモデルを添付する」

今の所VRoid Studioでは使えないですが、VRCとかUnityでつかってくれたら…!あとテクスチャだけだと味気ないと思ったのですよ。何となく。

とはいえ、武器とかカバンとは違って常時持つにはちょっと向かないかもしれませんが、雰囲気です。

 

今回の制作物は、正直なところ「他のVRoid素材と比べて高い」というのはごもっともな意見かと思います。(あと数も少ない)

VRoid向けに肌色とかの調整をしたり、色々手間がかかってしまっているので「気軽に安く投げることは難しい…」と思い

400円から600円くらいの幅で対応させていただきました。(すべて買う人がいるかは別として、すべて買うと3000円になります。)

ですのでこちらからは「買って!」とは強く言えないのですが、もしもVケットのブースを見て興味がある方がおられましたらぜひ買ってみてください。

 

サイトの更新について

サイトデザイン変更

VケットのVRoid学園ブースの広告スペースに「蒼空の下で(あおぞらのしたで)で検索!」と書いてしまっているので、検索で来た人がboothの店舗にすぐに飛べたり、VRoidの記事を見たりがすぐできるように、対応した形になりました。

こういうスライダー表示できて、日本語使っても(フォント的に)ダサい感じにならなくて、カスタマイザーで多くの項目がいじれるテンプレートって全然ないのですが、「TIJAJI」というテンプレートがそれに合致できました。HTMLとCSSはできても自分でテンプレート作れないので、こういうのはありがたい。

記事更新

次ここのサイトいじるときは「【VRoidで髪の毛作って揺らしたい!】第4回/手書きヘアでポニーテール作りたい!」の回を書きたいと思ってます。あと、他にも書きたい記事が結構溜まっているので随時消化していかなければ…。(blenderのシェイプキーの並び替えとか、テクスチャアトラス化の方法を最近覚えたりしましたので…あとUnityでの撮影とか)

「髪の毛作って揺らしたい!」シリーズは、わっしゃーってした髪型とか、先っちょくるりんなツインテール、アホ毛、あとテクスチャいじってカチューシャとか作るアイデアをやったあたりで一旦締めたいなーと考えてます。正直、キャラ再現なら顔いじる回とかやりたいし、3D改変ならキャラデザから入りたいですしね。

 

以上。中の人でした!